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世界王者がやってきた
フットサル日本代表の試合が富山で開催され、取材の機会を頂いた。
富山で代表戦が行われるのは初めてのことで、しかも相手は世界王者のアルゼンチン。
こんな機会を富山で経験するのは一生に一度かもしれない。サッカー少年たちよりも、僕たち親世代がそのありがたみを実感し、心を躍らせたのではないか。
長距離移動やこの寒さでコンディションがベストではない状態でも、アルゼンチンの戦い方は見事だった。
W杯優勝メンバーを7人含むほぼベストメンバーで日本に来てくれたこと。試合ではテクニックだけに頼ることなく、激しく走りぶつかりあい、試合巧者の駆け引きも存分に見せてくれた。
そのレベルと速さに圧倒された、あっという間の40分だった。
東京で行われた一戦目より1,000人以上をも上回る動員。会場は駅からのアクセスも良く、遠方から訪れたファンも雪の影響を受けることなく会場にたどり着けたことも成功の要因だった。
今年は同じ会場でBリーグのオールスター戦も行われることが決まった。
子供達がトップレベルを生で見る機会がどんどん増えてくれば、もっと富山のスポーツ熱も盛り上がってくる。
